【いいじまの1月】Photo Diary /前田さん編
2025.01.07
フォトアンバサダー前田隆幸 さん
「IIJIMA NOTE」では、飯島町の魅力をさらに深く、身近に感じていただくため新たに5名の『フォトアンバサダー』の皆さんをお迎えして活動しています。
四季折々の飯島町の景色や日々の光景、おすすめのお店や場所など”いいじま”やその近隣に暮らす『フォトアンバサダー』の皆さんの写真を通してお伝えしていきます。
飯島の初詣
【梅戸神社】
梅戸(うめと)神社の創建については明らかではないのですが、飯島の地に伝馬宿が置かれた江戸時代には「梅戸の宮」として、宿内と近在の人々や飯島陣屋の役人達の崇敬を集めてきました。
明治時代になって、伊那県が出来、飯島陣屋の建物が伊那県庁舎となると隣接した「梅戸の宮」は「梅戸神社」と呼ばれるようになり伊那県と深く結びつきを持ちました。
(境内「伊那の中道 風雅の道しるべ」より)
御祭神:建御名方命、須佐之男命になります。
また中の境内には昭和9年生まれの江戸流狛犬、上の境内入口脇には文久3年生まれの狛犬がおり、近代に作られた狛犬と違った姿をしていて、威厳のある端整な顔立ち、美しい姿と獅子紋の珍しい狛犬なので、参拝の際にはじっくりと見ていただきたいと思います。
上の境内には年末から正月にかけて「茅の輪くぐり」が用意されています。
「茅の輪くぐり」を行うことで心身を清め、災いを避けることができるといわれており、「茅の輪くぐり」は無病息災や厄除け、家内安全を願う行事なのです。
梅戸神社で茅の輪くぐりと初詣で心身共に清らかな状態で新年を迎えてはいかがでしょうか。
梅戸神社
所在地:長野県飯島町飯島2434番地
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