７月も終わり、そろそろ夏の折り返し。今年もまだまだ酷暑が続きます。
朝に夕に吹く風は、日中の暑さを冷ますかのようにさらさらと伊那谷を抜けていきますが、わが飯島町は熱い想いをそっとたぎらせ、８月がくるのを今や遅しと待ち構えています。

お待ちかねの皆さまもいらっしゃるのではないでしょうか？
いよいよ飯島町のお祭月間が始まります。

上伊那郡のはしっこで　ギネスに挑むわアニフェスやるわでもはや町にラブしかない

今年度は「あにふぁにCОSMО」が初めての単独開催。「いいじまラブリー♡フェスタ」「信州飯島風街道 りんりん祭」は3回目の開催です。より濃く熱く、この町を盛り上げます！今回はこの３つの夏祭りをご紹介していきたいと思います。

【いいじまラブリー♡フェスタ】

皮切りはこちら、『ラブリー♡フェスタ』

飯島町の商工会青年部を中心として、町内の同年代の団体、地域おこし協力隊、小中学校PTA、保育園の保護者ら有志が実行委員を務めています。かつて少年少女だった大人たちが今の子どもたちに思い出に残る夏を、とこの町の未来へ想いを馳せてスタートしました。

３回目となる今年は『水と花火』をテーマに掲げ、飯島のグラウンドにひと夏の熱い舞台を作り上げます。

子どもたちがのびのびと楽しみ、大人がその様子を安心して見守れる。そんな場であるよう、屋台、ステージ発表、イベント、花火…祭のすべてと愛を目いっぱい詰めこみました。

軒を連ねる飲食テントには町内でもおなじみのお店も多数出店されています。ウォーターパークエリアではラブフェスならではの体験企画がめじろ押し！ 宿題が出てるお友だち！絵日記のページは空けておいてね！

祭のフィナーレは夜空いっぱいの打ち上げ花火。手持ち花火を楽しめるスペースも開放され、販売もあります。

【信州飯島風街道　りんりん祭】

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さて、第二週目はこちらも今年で３年目を迎えます、『りんりん祭』

飯島町の”風”を活かした地域おこしも年々風鈴の数が増え、街道となるやぐらは１２基を数えました。いよいよ今年は活動の集大成となります、１万個の風鈴によるギネス世界記録への挑戦です。

涼やかな夏の音色を奏でる風鈴には、町内の子どもたち、町内外の有志の皆さんひとり一人の名前が揺れています。

歩いて楽しい飲食の出店や、ステージでは参加型イベントもあり！

『日本にここだけにしかない世界一の風鈴街道』の誕生を目指し、実行委員をはじめボランティアの皆さんが汗をかき手間をかけ時間を重ね、悲願であったこの挑戦へと想いを繋いできました。上伊那郡の南のはしの小さな町で、たくさんの人の手が起こすキセキをぜひ体験しにいらしてください。

【あにふぁにＣОＳＭО】

さあ、お祭月間の最後を飾るのは異色のイベント、『あにふぁにＣОＳＭО』

飯島発、アニメソングの祭典です。そもそもなんで飯島町でアニメソングなのか？

飯島町はアニメ聖地巡礼発祥の地とされ、石碑も建てられているのです。昨年にりんりん祭とコラボという形でスタートし、今年はコスプレでの参戦も可能となりました。ママさんDJから宇宙の帝王⁉まで、多彩な出演者が大人から子どもまで、会場中を笑顔にします！

主催者も運営チームもママという顔を持つこのイベントは、熱中症対策としてタイムテーブルに水分補給TIMEも組まれています。パパやママだってアニメが好きでいいじゃない！　そんな気持ちをこめて、ファミリーでのご来場もお待ちしています。

今回からコスプレでの参加が可能です。コスプレ・カメラマンともに完全事前登録制となっており、前売り券の購入が必須です。（当日券の販売はございません）

また、中学生以下の参加者の方は参加申請をした上で保護者の方のご同伴が必須となっております。コスプレ撮影会がメインではないため、キャラクターの世界観に浸ってフェスを味わうためのお祭りとしてお楽しみください。風鈴街道でも撮影していただけます！

日本の情緒あふれるお祭りから、子どもが主役のお祭り、地域の特色を全面にアピールしたお祭りまで、飯島町の夏は大にぎわいです。イベントの一つ一つに携わる人たちの想いが大切にこめられています。

皆さまはどちらに出かけられますか？　会場でたくさんの笑顔に出会えることを楽しみにしています。