ずっと続いて欲しい「あいさつ」の文化
2021.12.20
YUKA さん
いいじま出身の私と、1歳の娘、そして愛知県出身の主人の3人暮らし。
日々の子育てや、いいじまのいいところをお伝えしていきたいと思います。
お天気のいい日は娘とよくお散歩にでかけます。
歩けるようになってからは、ベビーカーよりも自分で歩くのが楽しいようで
「お散歩にいくよー」というと嬉しそうに玄関で靴をはく準備をしています。
大通り以外は車も少なく、見晴らしもいいので、
まだよちよち歩きの娘でも安心してお散歩ができます。
景色をみたり、石をひろったり、階段を上ったり下りたりと大急ぎの娘。
最近は用水路の川を見るのが楽しみのようです。
お散歩をしていると、道行くみなさんが声をかけてくださいます。
「こんにちは」「かわいいねー」「何歳なのー?」
娘は人見知り真っ最中のため、上手にお返事はできませんが、
みなさん優しくお話してくださるのがとても嬉しいです。
大人の方だけでなく、下校中の子どもたちも
「こんにちは!」「さようなら!」
とあいさつをしてくれます。
道の端と端の距離でも、しっかり届く大きな声なので、
毎回あいさつと一緒に元気までもらっています。
お散歩が終わって、家に帰るときには心までぽかぽかあたたかい気持ちになりますね。
この「あいさつ」の文化は、昔からずっと続いてるもので、
私も小さなときから両親や先生たちから
あいさつの大切さについてよく言われていました。
あいさつや声をかけあうことで、みんなで周りを気にかけ、何かあったときに助け合う。
普段何気なくしているあいさつも、
地域のみなさんが一緒に子育てをしてくれているようで嬉しく思いました。
私もそんないい文化を娘に伝えていきたいと思います。