いいじまの日々

【田舎の保育園】”いちご柄”の入園準備

2022.05.13
あさかおる さん

飯島町に移住して5年目、3歳10か月の長男と2歳の年子男児の育児に勤しむ専業主婦のあさです。この春からいよいよ長男が保育園に入園することになりました。

ずっと腕の中に抱いていたいような、私の体におさまりきらなくなった手足で外の世界をのびのびと冒険して欲しいような、そんな感傷もさておき準備に追われる毎日です。

飯島町では11月に入園の申込み手続きをして、1月に決定通知が届きます。例年2月に開催されていた入園説明会や園開放日がコロナ禍で中止になったため、家庭に送付された書類を見ながら生活を整えたり入園の準備を進めることになりました。

さて、実際に準備品をそろえ始めると、洗い替えや予備など、なかなかの量になることに気が付きました。ひとつ一つを新調するとお財布が薄くなりそうで、カードで払えばポイントがすごく貯まりそうなほど。我が家は年子ですし、子どもが気にするポイントにお金を使えるように工夫しようと、ある物で使えるものは使おう作戦を取り入れました。

私が保育園に入園する際に買ってもらったものの使わずとっておいた新品の袋たちがついに日の目をみることに。

次男を出産するとき利用した短期入園で準備したものも少なからずあったので、タオルなどはそのまま使うことにしました。また、母の職場の方々からのご厚意で園服などはおさがりをいただくなど、人のつながりでいただくこともでき、ありがたく甘えて金銭的にも時間的にも精神的な余裕をもつことができました。

さらに、保育士を勤められてきた支援センター(いいっ子センター)の先生方にアドバイスをもらったり、用意するものが実際はどんな場面でどんな風に使われるのか在園児のママさんたちに教えてもらったりして買う物を選定しました。

その分、3年間使う布団は体をしっかりと受け止めてくれるものを選びました。

大きな買い物になるのでここは長男とよく話しながら、お店で下見もさせてもらい布団の柄を決めました。息子が最初に惹かれたものは”いちご柄”でした。

実際に見ても”いちご柄”に即決。「たしかに色味も明るくて感じがいいね!」と賛同すると同時に、入園後にお友だちと違いを感じないかな、とも思いました。夫とは「本人が納得する物に」と確認をして、本体をのりもの柄にしていちご柄のカバーを手作りしようと提案して手芸屋をまわりました。

結果、5メートルほどの生地が必要で予算的にも現実的ではなく、息子と話し合い”いちご柄”は他の持ち物で楽しもうというところに落ち着きました。3枚用意した給食用のナフキンのうち1枚はおいしそうないちごがいっぱいの柄です。

大きめのサイズをミシンで小さく縫いました。

お昼寝のイメージトレーニング中

昨年度、支援センターで先輩のママたちや町内出身のママたちの話を聞きながら、町外からきた上に心配性な私は孤立しないだろうか…とよぎることもありました。

そんな心配もなく、差し伸べられる支援の手を借りて準備に集中することができ、感謝の気持ちを噛みしめながら長男の名前をいくつもいくつも書きました。

おさがりの園服や作ってもらったバッグ類。アイロンシートをサイズに合わせて切って名づけ。

たくさんの人に見守られて育ったのは子どもだけでなく親も同じだと思います。

早春の風が門出の背を押して吹くように感じられました。

【あとがき】

春の暖かい日に、無事入園式を迎えることができました。私から初めて離れた日の朝、やや緊張した表情の長男とハグをして先生方にお願いした帰りの車で、初めてこみ上げるものがありました。迎えに行くと、帰りたくないと先生にしがみついて号泣し、門から出たものの帰宅を拒否して動かなくなったものだから思わず笑ってしまいました。担任の先生はもちろん、支援に入ってくださる先生、他のクラスの先生も一丸となって見守ってくださってる雰囲気も強く感じます。これからこの場所で心も体もぐんと伸びるんだろうな、と思うと、頭が下がる思いでいっぱいです。余談ですが、あれだけ心をくだいたいちご問題は、フルーツの苺が旬を終えると同時に息子からもブームが去っていきました。想定内の結末に、本人と話し合いながら準備する、という私の自己満足は満たされましたが、何度もお邪魔したお店の方に感謝と申し訳なさで手を合わせるのでした。

この記事を書いたライター
ライター

あさかおる

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