いいじまの日々

【おいしい果物栽培を学ぶ⑩】
~3月剪定、棚付け、芽すぐり~

2022.04.22
伊藤 沙季 さん

2021年4月から飯島町で地域おこし協力隊をしている伊藤です。このコラムでは、農業初心者である私が感じた果樹栽培の魅力や体験したこと、日々の学びについて書かせていただきます


TOPの写真は研修先の果樹園の隅にある、梅と思われる花の写真です。

3月に入り温かくなり、梅、オオイヌノフグリ、スイセン等、色とりどりの花を目にすることが増えました。また、果樹園の作業では多くの人に助けて頂き、人の温かさにも触れることのできた3月でした。

3月は以下の2点について紹介します。

・柿の木の剪定

・梨の剪定、棚付け、芽すぐり、枝の片づけ

【柿の木の剪定】

7段の台が小さく見えるほど大きくて立派な木。細かい枝を切り日当たりを良くさせ、樹高を低く保ち、作業しやすいように意識して剪定をしてみました。

こちらは販売用ではなく家庭菜園!田舎の家庭菜園はスケールが壮大です。

<before>
<after>

afterのオレンジ色に見える所は、剪定のときにできた切り口を乾燥や病気から守るため、薬を塗った箇所です。

【梨の剪定、棚付け、芽すぐり、枝の片づけ】

3月から南アルプスが見える果樹園でも作業させて頂けることになりました。

3月中旬になってからの決断になったので、花が咲くまでの2、3週間で約2反(約600坪)の面積に植わっている梨を剪定、切り口への薬剤塗布、棚付け(※1)、芽すぐり(※2)、枝の片づけをすることになり、ドタバタになってしまいました。ドタバタした作業も良く言えば『充実した作業』です。

※1:棚付け:梨の枝を棚と呼ばれる果樹園に格子状に張り巡らされた針金に結びつける事。揺れを防ぎ、台風などの強風で実が落ちないようにしたり、枝の向きを整えたりする目的があります。

※2:芽すぐり:花や葉っぱの量を調整するために芽を切って減らす事です。梨の花芽からは蕾が8個出てきて花が咲きます。芽が多いと昨年木が貯めた養分が使われてしまったり、今後の作業が大変になってしまいます。

見にくいですがこちらが花芽、蕾みたいですよね。

こちらは作業に入ったばかりの果樹園の様子。

こちらは作業がだいたいになった果樹園の様子。

天気や写真の撮り方が異なり分かりにくいですがだいぶ果樹園らしくなりました。

いいじまの日々に記事を出させて頂いて約1年読んで下さった方ありがとうございます。

来年度もよろしくお願いいたします!!

この記事を書いたライター
ライター

伊藤沙季

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