いいじまの日々

【つむぎマルシェ】
人と人がつながる青空マーケット

2022.08.16
気賀澤絵美 さん

2022年6月26日(日)から始まった千人塚公園の『つむぎマルシェ』。

2回目の開催となる7月24日、息子とふたりで出かけてきました。

夏らしい日差しが心地よい午前中。

千人塚公園のセンターハウス前には、外国の街中にありそうな小さなマーケットが。

青い空、緑の木々、そしてキッチンカーやカラフルなパラソルが可愛らしくておしゃれです。

どこから見ようかな♩とわくわくしていたとき、すてきな出会いがありました。

『つむぎマルシェ』主催者のひとり、宮下正子(みやしたまさこ)さん。

「つむぎ」は、イベントを運営されている株式会社 紡縁社(ぼうえんしゃ)さんの名からきているのだそう。

「つながりやご縁を大切にしたいと考えています。ここから人と人とがつながりを紡いでいく、そういった場所になれば良いなと思います。まだ2回目なので、少しずつ広めていきたいです。訪れてくれる人が増えたら嬉しいですね」

そうお話してくださいました。

千人塚公園 センターハウス

出店者はジャンルも地域もさまざま。上伊那以外からの出店もあるそうです。

店舗も毎回違うようなので、行くたびに新しい出会いがありそう。

詳しい内容は、千人塚公園のSNSでチェックできます!

さて、木工好きな小6息子が向かったのは、伊那市「はらたや」さんのブース。

こちらは竹細工やイスづくりの体験コーナーです。

竹灯籠(竹あかり)を選択した息子。好きな絵柄を選び、竹に穴を開ける作業をしました。

隣では、小さな女の子がお父さんとイスづくり。

ひとりずつサポートしてもらえるので、無理なく制作ができました。

息子が選んだのは、桜と花火の模様。

「暗いところでつけるときれいだよ〜」と電気のキャンドルをおまけでいただきました。

思わぬ体験とおみやげに、私も息子も大喜びでした。

ひと汗かいたあとは、同じく伊那市「時々(ときどき)」さんのリンゴジュースをごくごく。

「ああ、おいしい〜」

日陰の休憩スペースでゆっくりとひと休み。

どのブースも個性があふれていて、見てまわるだけでも楽しかったです。

この日はSUPのお試し体験コーナーもありました。

私たちは着替えを忘れてしまったので、チャンスがあれば次回挑戦してみたいです!

自然のなかで楽しむショッピングやアクティビティ。秋や冬は何があるのか、次の催しが楽しみです。

初めての訪問で得たもの、それは「出会い」です。

「誰か」との新しい会話が生まれ、知らなかった店の魅力を知ることができました。

決して大規模ではないけれど、そのぶんお店とお客さんとの距離が近い。これは『つむぎマルシェ』の良さではないでしょうか。また、屋外の開放感がたまらなく気持ちよかったです。

次は家族みんなで行きたいな!

ー追記ー

夜、息子が作った竹あかりにキャンドルを入れてみました!

オレンジ色にともる桜と花火。いつまでも見つめている息子なのでした。

【つむぎマルシェ】

〈日時〉毎月第4日曜日 10:00〜16:00 [雨天中止]
〈場所〉千人塚公園センターハウス前にて
〈開催予定日〉8/28、9/25、10/23、11/27
※開催日が変更される場合もあるそうです。

【千人塚公式サイト】

この記事を書いたライター
ライター

気賀澤絵美

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