【道の駅 花の里いいじま】春をさがして、道の駅めぐりサイクリング
2016年、神奈川県から飯島町へ。田んぼの中にぽつんと建つ古民家で夫と暮らしています。このコラムでは元自転車選手だった私が田舎暮らしで感じたことを綴ります。
信州は四季がはっきりしていて冬も春もながく感じます。
気温がひくいためか花はゆっくり咲き、散るのも遅い。
『春が待ち遠しい』
長野県に移住をしてから毎年のようにおもいます。
今回は、自転車で春をさがしにいった日のお話です。
玄関をでてすぐ目の前に、中央アルプス。
わが家の自慢ポイントです!
坂をのぼって、ふ〜と深呼吸してふりむくと南アルプスがみえます。
道の駅ひとつめ「花の里いいじま」
飯島町は花の里と言われるほど、花の栽培が盛んな地域でもあります。
飯島町でとれたお米を水車で精米し、店内で販売しています。メンテナンス中でしょうか。
道の駅に花や苗がたくさん並びはじめると
春だな〜と嬉しくなります!
入口を通ると、花の香りに包まれます。
収穫したてのお花を1日に2〜3回、生産者さんがもってきてくれるそうです。
直営のフラワーショップでは切り花をその場でつくってもらえます。
地元でとれた旬の野菜や果物もたくさん並んでいます。
お惣菜や、地元の人気パンも!
「五平餅あった!食べようよ」
(ふるさとの味いいじまの五平餅やおやきを食べることもできます)
「ローメン知ってる?アップルパイも有名らしいよ」
お客さんのそんな声が聞こえてきました。
観光客が増えてくると、春だな〜と感じます。
休憩所にも春の陽射しがさしこんでいます。
東京や神奈川と比べて、おおよそ5℃低い
という印象があります。3月中旬、桜はまだツボミ。
トレーニングは速度がはやい。
空も、風も、気温も、五感でかんじるものは
あの頃の私にとって安全のための「情報」でした。
でも、ゆっくり走ったこの日の感覚は、
美術館で絵をみているときに近かったとおもいます。
道の駅ふたつめ「田切の里」
スポーツタイプの自転車用スタンドがあるのも、
トイレの目の前なのも、ありがたいですね。
自転車乗りの気持ちがわかってますね〜。
巨大ソフトクリーム、走ったあとだから背徳感ゼロ!
田切の里編はこちら(リンク)
こもれびの中を走るのがすきです。
路面の凹凸がみえにくいので、
自然にスピードをおとして走るんですよね。
フッと我に帰る瞬間です。
「ゆっくり通ったらいいよ」と言われてるみたい。
春よ来い ♪ はやく来い ♪
追記 : 10日後、咲きました!
【道の駅 花の里いいじま】
〈住所〉長野県上伊那郡飯島町七久保2252
〈電話番号〉0265-86-6580
〈FAX〉0265-86-6577
〈営業時間〉
〇直売所:
・9:00〜18:00(4月〜10月)
・9:00〜17:30(11月〜3月)
・年中無休(12月31日〜1月4日は休業)
〇味処みよし:11:00~15:00