いいじまの日々

【おいしい果物栽培を学ぶ⑫】
~5月摘果と家庭菜園~

2022.06.29
伊藤 沙季 さん

2021年4月から飯島町で地域おこし協力隊をしている伊藤です。このコラムでは、農業初心者である私が感じた果樹栽培の魅力や体験したこと、日々の学びについて書かせていただきます


TOPの写真は近所の方の果樹園の摘果作業をしに行った時の帰り道に撮ったものです。水がはられている田植え前の水田。天気が良くて、雲があって、風がないと言う条件がそろった時にしか見られない景色です。

5月は以下のことについて紹介します。

  • 摘果
  • ゴールデンウィークでの過ごし方

【摘果】

<before>

<after>

5月の果樹園での作業は主に「摘果」です。

摘果とは写真のように一か所からたくさん出た実を取って1つにする作業のこと。実のつく位置、大きさ、形から判断して良いものだけを残します。この作業は上を向く姿勢が続くので首が痛くなりますが、どんどん成長していく果実を見ていると収穫が楽しみになり、やる気がわいてきます。

【ゴールデンウイークでの過ごし方】

今回の連休には名古屋の実家から家族が遊びに来てくれました。

祖父母が来てくれた時には庭の草刈りをしてくれました。とても丁寧で「そんなんじゃあ終わらないよ」と思いましたが、根気と長年の経験で培った技術で思っていたよりも進みました。

また、盆栽が趣味の祖父は半分土に埋まっていたような植木鉢を見て「『松泉』って書いてある植木鉢は(しょうせん)と言って価値があるかもよ、他にも裏に名前が掘ってある植木鉢は価値があるかもしれないよ」と言うので、洗って軽トラの上で乾かして小屋にしまいました。
いつか鑑定したいと思っています。

母と妹が来てくれた時にはBBQと苗植えをしました。

裏庭で開催したBBQ。中央アルプスがきれいに見えてとても気持ちよかったです。自宅で行うBBQは調味料も氷も冷たい飲み物もそろっていて最高です。

ちなみにトマトの丸焼きが一番美味しかったです。

家庭菜園に植えたトマト(アイコ)と、さやえんどう、つる無しインゲンの苗は母が名古屋で種から芽を出して育てた物です。飯島町より名古屋の方が温かいから早く大きくなるはずと考え育ててもらいました。良くない植物の種が混じるといけないからと外に出さず家の中で育ててくれました。過保護に育てられたので、急に外に出して大丈夫か心配しましたが、元気に育ってくれています。

名古屋から飯島町へ移住してきた私ですが、飯島町は実家から車で2時間で来れる場所なので会いたい人がいる私にはぴったりの移住先だったと思います。移住先を選ぶ時には、これまで関わって来た人とどのくらいの頻度で会いたいか、どのくらいの距離ならそれが実現できるのかも考えると良いと思います。

【今月の1枚】

以前住んでいた方が庭の手入れをしっかりされていたようで、何も植えていないのにチューリップやスイセン等さまざまな花が咲いてとても楽しいです。

最近では一緒に果樹園の作業をしている方と花の苗や庭木の穂を交換して楽しんでいます。

この記事を書いたライター
ライター

伊藤沙季

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