いいじまの日々

【美味しい果物栽培を学ぶ①】
〜5月の草刈り〜

2021.06.16
森田 沙季 さん

はじめまして。2021年4月から飯島町で地域おこし協力隊をしています森田です。今回から農業初心者である私が感じた果樹栽培の魅力や体験したこと、日々の学びについて書かせていただきます。

私は現在、梨とりんごの果樹園で研修をさせていただいているので、今回は5月に行った作業についてご紹介します。

5月は主に以下の3つの作業をしました。

①草刈り
②袋掛け
③りんごの摘果

今回の記事では、主に草刈りについてご紹介します。

まずはこちらの乗用モアで広い所を刈ります。慣れた人ならすいすい進めるのですが、慣れない私は無駄に力が入ってアクセルを踏む右足のふくらはぎが鍛わります!慣れた人でも頭を木にぶつけたりして危ないので注意は必要です。

次は草刈りで有名なこちら!

この地域ではビーバーと呼ばれていますが、ビーバーはメーカーの名前で実際は刈払機と言うそうです。意外と重く、調べたところ7キロもあり、これもなかなか筋トレになります。

乗用モアで刈れない細かい所をこれで刈ります。あれっ刃が無い?と思った方もいるかもしれませんが、これは細い苗木や棚、枝を支えるワイヤーを切ってしまわないようコードを使います。

道具を使い分け健康に果樹が育つよう園地の手入れをしていきます。

『5月の1枚』

本郷駅近くで見つけたかわいいきつねさん。鳥獣害等野生動物との共存には課題もあり手放しでは喜べないかもしれませんが多様性の実現に向けて考え続けていきたいですね。

次回は袋掛けやりんごの摘果についてもご紹介していきます!

この記事を書いたライター
ライター

伊藤沙季

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