いいじまで働く

【下平建設株式会社】働くお父さんにも子育てを身近なものに

2021.04.02
下平建設株式会社
#建設業
伊藤 孝幸 さん

今回は「子育てに優しい企業特集」として、下平建設株式会社の土木部 伊藤 孝幸(いとうたかゆき)さんにお話をお伺いしました。3人のお子さんをもつお父さんへのインタ ビューです。一家の大黒柱として、仕事と子育ての両立についてどう思われるのかをお聞きしました。

■どのような働き方をされていますか

弊社は総合建設業として、町内の道の駅や千人塚公園の施設などの公共的な建物のほか、個人住宅まで幅広い建設を行っています。私は土木部に所属していまして、主に道路や河川の改良整備だったり町の水道工事を担当しています。 

現在、6歳と4歳と生後7ヶ月の子どもたちを育児中です。今は一番下の子が小さいので妻が家におります。普段は家事や子どもたちのことを妻に頼っていますが、帰宅したら子どもたちと一緒に遊んだり、できるだけサポートをしています。

状況や必要に応じては時間短縮勤務ができるので、保育園のお迎えや病院の付き添いなども行きやすいです。安心感のある職場環境や支援のおかげで、仕事に対しての集中力が上がりますし、子育てに参加する機会が増えるのでありがたいと思います。

■ 子育て世代に優しい御社の特徴や制度を教えてください。 

弊社は今年の7月に長野県の「社員の子育て応援宣言」の登録を更新しました。これは従業員が仕事と家庭を両立できるような、「働きやすい職場環境づくり」の取り組みを宣言する制度です。

弊社は男性社員が多いので、子育てをする女性社員が育児休暇を取るなどの実績がまだありませんが、若いお父さんが家族や子供のことで休みを取りやすくなっています。

子どもが体調不良の時に奥さんも仕事で家にいられない場合や、保育園や学校の行事のときも休みをいただけるので、家族との時間を優先することができます。休んだ分の仕事は、現場でうまくやりくりしてまかなってもらっています。

もちろん私もまわりの皆さんの状況を理解してフォローをしながら、お互いに働きやすい職場にしようとつとめています。会社の取り組みによって、子供と関わる時間を積極的にとれるので、働くお父さんにとって嬉しいことではないでしょうか。

■ 伊藤さんの今後の目標や挑戦したいことをお聞かせください。 

近い将来、資格を取ってもっと大きい現場で仕事がしたいと考えています。私たちの仕事は、専門的な資格がないとできないものが多いです。今、私が目指しているのはコンクリート技師の資格取得です。もっと知識や経験を積んで、現場で活躍ができるようになりたいと思っています。

資格の勉強をしながら普段の仕事をして、家族との時間を過ごすことは良い意味で忙しく充実感があります。この仕事に対してやりがいを感じているので、全力で取り組もうと思います。このように頑張ろうと思えるのは、私の仕事を理解し支えてくれている家族の存在のおかげです。

なので、子育ても積極的に協力していきたいです。子どもたちとの時間は大切にしたいし、成長を見ていたいですからね。仕事と子育ての両立は大変なこともありますが、両方を楽しめるようにこれからも頑張りたいと思っています。

この記事を書いたライター
ライター

気賀澤絵美

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